新刊「内臓疲労回復」発売記念!松尾さん独占インタビュー

こんにちは、はじめまして。入社2か月目の広報担当、濱中です。

今回はクロスメディアグループの健康事業、ゼロジムを立ち上げたボディデザイナーの松尾さんに登場していただきます。本日発売の松尾さんの新刊「内臓疲労回復」について、独占インタビューしてきました。

濱中:今日はお忙しい中ありがとうございます!松尾さんは、ゼロジムのプログラムディレクターをされていたり、健康の知識を本にしたりと、多方面に活躍されていて、ほんとにかっこいいなと思います。今回出された「内臓疲労回復」は1年ほどかけて書かれたそうですね。本を出版するって、私が想像できないくらいの膨大な時間とエネルギーが必要だと思います。

松尾:そうですね。でももともとブログを書いたりしていて、書くことは好きなんです。動画とかよりも、自分の得意とする文章で伝えたいっていう気持ちはありました。日々健康の分野で日々お客様と面してるから、現場の悩みを本っていう形で解決したいな、って思って。それがクロスメディアグループに出会うきっかけでもあったんです。

濱中:本を書きたい、っていう気持ちの方が、ジムをつくりたい気持ちより先だったんですね!松尾さんは、疲労回復の本をたくさん出版されてきましたが、今回はどういうことを意識して書かれましたか?

松尾:自分はお医者さんではないけど、常に健康のことを考えてるので、その知識に対する深堀とか、まだみえない業界の穴を見つける、そういう風な意識で書きましたね。

濱中:なるほど。松尾さんが、読者の方より少しリードしてお医者さんに話をきく、っていう感じですね。だから専門知識のない私にも分かりやすいんですね。でも、内臓疲労っていう言葉は知っていましたよ!(笑)

松尾:実は、内臓疲労って言葉はそもそもないんですよ。

濱中:そうなのですね。

松尾:お医者さんの中では実は確立していない言葉なんです。でもTwitterとか、SNSをみると内臓疲労ってすごく使われていますよね。流通している概念ではあるんですけど、確立はされてないんです。そういうふんわりしたものをあえて突き詰めるっていうことをしていきたかったんです。

濱中:なるほど。お医者さんですら深堀りしていない概念に挑戦したんですね。今回の本を書くにあたってどういったところで苦労されましたか?

松尾:実は今回はじめてライターに挑戦したんです。内臓って、どちらかというと自分の専門ではないので、他の先生にきいてその先生の頭の中を文字にしていくっていう作業だったので、それはすごく難しかったですね。世の中のニーズを聞いて、問題点とかポイントをきいてみてそれを文字におこしていくっていうのは、予想以上に難しかったです。

濱中:そうなんですか!とても読みやすかったですよ!

松尾:ありがとうございます(笑)。私自身内臓に関しては素人で、どちらかというと読者の方と同じ目線でっていう感じです。

濱中:今回松尾さんもはじめて知ったこと、学んだことはありましたか?

M:ありました!肝臓ってアルコール飲まなくても弱ってしまうこととか。

濱中:私もびっくりしました!普段私はお酒飲まないし、その章は関係なさそうって一瞬思いました(笑)。でもきちんと読んで正解でした(笑)。

松尾:痩せてる人とかアルコール飲まない人も脂肪肝になるっていうのは、自覚はなくても意外に悪くしてる可能性があるんですよね。

濱中:見えないところでそんな恐ろしいことが起こってるとは。クロスメディアグループの皆さんにも気を付けてほしいなーって思いながら書かれたりしましたか?

松尾:そうですね(笑)。皆さんデスクワークが基本っていうところが問題として上がりやすいです。日常で運動を心がけたり、姿勢を良くしたり、そういうことを意識してほしいって入社してからずっと思ってますよ!やっぱり、年のはじめって痩せたい、とか健康意識高くなる人は多いと思うので、ぜひ皆さんにはいま一度、体内のリセットしていただければいいなーと思います。

濱中:そうですね。まだ遅くないですよね!コロナ禍で松尾さんの関わる人たちに何らかの健康状態の変化、感じましたか?いつもと違う疲労具合であったりとか。

松尾:そうですね、健康状態の個人差がより大きくなったかな、と思います。もともと運動する人、しない人って意識の違いで健康かどうか、はっきり分かれてしまうんです。テレワークになって、運動量が圧倒的に減ると、相当に気持ちが高くないと運動が日常生活にはいってこなくなるんですよね。それで運動を積極的にできる人となかなか難しい人というのは大きく分かれるな、と思いました。

濱中:なるほど。コロナが個人個人の健康状態の差を広げているんですね。今回の本の制作にもコロナの影響はあったのではないでしょうか。

松尾:ちょうど一年前に企画を始めたんですが、お医者様にとって去年は非常に大変な状況の中での企画だったので、予定通りに取材ができなかったりはしましたね。

濱中:そうなんですね。企画内容に変更とかってありましたか?

松尾:大きな内容の変更はなかったです。でも胃腸の章は、免疫っていうコロナ禍での社会的ニーズを意識しながら書きました。

濱中:なるほど。お忙しい松尾さん自身も、最近疲労を感じていないですか?

松尾:そうですね、最近でいうと、忙しい日はついつい寝る直前に晩御飯になっちゃうんです。それがやっぱり疲労感につながりやすいですね。寝る直前の食事って次の日の目覚めに大きく関わるな、って思いました。それをもう一回、ちゃんと見直そうと思って(笑)。やっぱりおなかがすっきりして寝ると翌朝の目覚めがいいなあって実感しました。

濱中:では元気な状態とか、疲労がたまっていない状態って、疲労を感じてはじめてわかるものなんですか?自分の元気な状態ってどうやってわかるんでしょうか。

松尾:面白い質問ですね(笑)。さっきも私ヨガしてきましたけど、それってやっぱり自分の‘‘いい状態”をキープするためにするんですよね。その状態が身体の中にあると、そうじゃない時がわかるんですよ。どちらかというと皆さん疲労になって自分の体調に気づくことは多いですよね。でもいい状態がわかっていて、それを軸にしていると、‘‘いい状態”じゃない時がおかしいってわかるから、戻ってこれるんですよね。ゼロジムのアクティブヘルスって疲労をゼロにするだけじゃないんです。病気じゃないんだけど、肩こりとか、それがなかったら‘‘いい状態”っていうのを常に保てるプログラムをうちは提供できると思っています。

濱中:ゼロジムのプログラムで自分の“いい状態”を知れるってことですね。今後のゼロジムへのニーズも、そして期待も大きくなりそうですね。何か今後挑戦したいこととかってありますか?

松尾:そうですね、課題としては、健康の本もあってソリューションもあるのに、まだ混沌としてる部分もたくさんあって、情報がうまく整理されていない感じがしています。本当に読者の方が睡眠の質があがっているのか、とかわからなかったりする部分を何とかしていきたいですね。

濱中:発信してからの、フォローアップですね。

松尾:そうです。作って発信する力をつけて、そのあとのサポートもしていきたいです。

濱中:ゼロジム事業の一ファンとして、私もしっかり魅力を伝えていきたいです。松尾さんの思いが一人でも多くの方に届くように、クロスメディアの広報として頑張ります!今日は本当にありがとうございました!

松尾:ありがとうございました!

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