【社長の四方山話】マインドセット

前回はマインドフルネスについて話をしました。今回は、「マインドセット」について話をします。

マインドセットとは、”経験、教育、先入観などから構成される思考様式、心理状態”のことと辞書に書いてあります。

弊社のベストセラー書『成長マインドセット』のタイトルにもあるように、マインドセットには、成長を促すなどのプラスの好循環を生み出すものと、マイナスの悪循環を生み出すものの2種類があります。

経営においてマインドセットというのは近年キーワードで、プラスのマインドセットで働くスタッフが多い会社ほど、顧客や社会に多くの価値を生み出し成長しています。

そういうこともあり、スタッフのマイナスのマインドセットをプラスに変える、または、プラスのマインドセットをさらに高める、という働きがけを、多くの会社やリーダーは行っていますが、他者が他者のマインドセットを変えるというのはなかなか難しいことだと私は思っています。やはり、自分のマインドセットは他者の力を借りつつも自分で変える、自分でプラスにするしかないと思います。

自分のマインドセットをプラスに変え、そして高めるには、とにかく目の前の仕事に集中することです。正しく目の前の仕事に集中すれば、必ず結果が付いてきます。結果が出れば、自分に自信が付いてきます。自信が付けば、さらに高い結果が付いてきます。これがプラスの好循環を生み出します。そして、これこそ仕事の持つ意味だと思います。

自分に自信が付くまでには多少の時間がかかりますが、字の如く自分を信じてひたすら頑張るしかないと思っています。

クロスメディアは頑張る人をサポートする会社です。ここで働くスタッフ全員がプラスのマインドセットを持った人であることが私の強く願うことです。