「川下3C分析」とは?「顧客の顧客」を分析してみえてくるもの【社内勉強会】

クロスメディアグループでは、著者で弊社アドバイザーの講師をお迎えして全スタッフで社内学習会を行っています。クロスメディアグループ全員でマーケティング思考を身につけ、顧客志向の組織を目指していきます。

本学習会では「顧客・マーケティング」をテーマに、部署や役職関係なく、基礎からマーケティングを全員で学び、考え、仕事に活かしていくことを目指します。

本日はその第5回で、前半は前回の振り返りとして「5F分析」ワークシートの分析結果を共有し、後半は「3C分析」について講師の先生にレクチャーしていただきました。

<第5回のポイント>
・3C分析で行う自社分析は「私たちは何者か?」ではなく、「私たちは顧客からどう見られているか?」という視点で考える
・3C分析での競合分析は自社から直接競合をみないこと。あくまでも「顧客がみている自社以外の選択肢」として競合にあたる企業を分析する
・「川下3C分析」は3C分析をさらに掘り下げて、顧客の顧客を考え、どんな不満、欲望、期待をもっているかを分析する。「顧客の顧客」が明確になれば、その「顧客の顧客」が「顧客の顧客の競合」をどうみているか、また顧客をどうみているかを考えるのが「川下3C」!

参加したメンバーからは、たくさんの前向きな感想と今後の意気込みをもらいました。一部、ご紹介します。

今回もフレームワークを使うことで、普段より広い視野で読者について考えることができました。日頃からフレームワークを使うよう習慣にしていきたいです。

編集部のメンバー

今回は5F分析でした。顧客の代替品、のところが難しかったのですが、視野を広げてみると全然違う視点が見つかりそうなので探してみたり、顧客(特にマーケティングなどに詳しそうな方)と話し合ったりしてみようと思いました。顧客分析と競合分析はニアリーイコール、ということや、顧客の顧客は、顧客と顧客の競合をどう見ているか…という視点を日常生活の中でわずかでも持つ時間を取ることは、ちょっとしたクイズ遊びになりそうな気もしてきました。顧客分析が趣味になりそうです(笑)。

書店営業部のメンバー

マーケティング思考を鍛えていきたい私にとって、お客様の頭の中をのぞく上で「顧客の競合」まで考える視点は勉強になりました。

編集部のメンバー

顧客の立場になって考えることにより何が必要とされているのかということを再認識する場になったと思う。 皆さんの意見を聞くことによって考え方がたくさんあることも感じた。

デジタル事業部のメンバー

3C分析はとても面白いとおもいました。顧客の顧客の思考を考えるところまで普段は考えていないので、これを機に顧客調査をより深めることができると思います。課題も仕事に活かせるので、楽しんでやってみます!

経営企画室のメンバー

全社員でのマーケティング勉強会は残すところあと二回となりました。引き続き、クロスメディアグループ全員で「学び」の場を大切にしてきたいと思います。

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